目次
はじめに
借金返済は、計画と継続の積み重ね。返済を加速させるのも、生活を守るのも、毎日の小さな工夫の積み重ねでした。
この記事では、1000万円の借金を抱えていた私が、今も続けている“リアルな返済生活の工夫”を7つに分けてご紹介します。
① 借入状況の把握と優先順位付け
まず行ったのは、すべての借入状況を整理することでした。
- 借入先、残高、金利を一覧化
- 手帳の最初のページに毎月メモ
- 月ごとに完済見込みや残高の推移を記録
📌 金利が高い順に優先して返済することで、効率的に元本を減らす意識を持てました。
② 食生活の見直し(自炊+賢い総菜活用)
自炊を基本にしつつ、平日は無理せず“賢く”節約。
- 週末にまとめて調理・冷凍保存
- 平日は仕事帰りにスーパーの半額総菜
- 廃棄を減らす=お金の無駄も減らす
📌 自炊=節約と決めつけず、「現実に続けられる方法」を模索しました。
③ 必要なものはケチらない
節約=すべてを削る、ではありませんでした。
- スーツはツーパンツ・ウォッシャブルタイプ(クリーニング費用が全然違います)
- 革靴は耐久性の高いリーガルを選択
- 見た目・清潔感は営業職に必須
📌 長く使える品質を選ぶことで、結果的にコスパも高くなりました。
④ 固定費と生活コストの見直し
- 自家用車を手放し、自転車移動に変更
- 営業車を活用して通勤費を削減
- 医療保険のみに切り替えて5年ほど生活
- 保険・通信費も定期的に見直し
📌 節約のベースは“毎月の固定費”。まずここから手を付けました。
⑤ メンタル維持のための工夫
借金返済には精神面のケアも必須。
- SNSは見すぎない(特に投資や副業アカウント)
- 無理な我慢はしない(ストレス→浪費に繋がる)
- 借入額・返済記録をノートで“見える化”
📌 ポジティブな行動を記録するだけでも、自己肯定感が維持できます。
⑥ リボ払い・分割払いは封印
- 新たな負債を増やさない意識が大切
- クレジットカードは最低限の使用に
- マイルを貯めて帰省に活用するなど、使い道を限定
📌 現金主義を徹底することで、浪費グセを抑えられました。
⑦ ボーナスは返済 or 自分の改善に投資
- 基本的に全額返済へ(元本を減らすチャンス)
- 必要があれば、スーツやワイシャツなど仕事道具の購入にも活用
📌 半分返済+半分は自分の環境改善に使うと、気持ちにもメリハリがつきました。
おわりに
完済までの道のりは長くても、毎日の習慣と仕組みで未来は確実に変わっていきます。
借金返済に近道はありませんが、コツコツと“生活に根付いた工夫”を続けることが一番の近道になると、私は信じています。
📂 カテゴリー:借金返済の工夫/習慣と生活設計
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