リボ払いを完済したのに苦しいまま…理由と見直すべきポイント

✅ はじめに|リボ払い完済後、順調なはずだった私

リボ払いを完済できたとき、私は本当にホッとしました。 これでやっと、返済に集中できる。 このペースを続ければ、あと数年で完済できるはずだ──

完済まで気が遠くなるような年数を試算していましたが、 賞与を返済に充てることで、大きくペースを早められる希望が見えていました。

順調に支払いを続け、ボーナスもすべて返済に充てて。 未来は少しずつ、明るくなっているように思っていました。

✅ 想定外の収入減と生活費の上昇

でも、現実はそんなに甘くありませんでした。

ある時期から、想定していなかった収入減が起こりました。

詳しい内容は伏せますが、福利厚生についていくつか見直しがあり、諸手当が大幅にカットされました。
「これからはこの収入で返済していくしかないのか」と、心の底から落胆しました。

さらに最近では、物価の急激な上昇も直撃してきました。

特にお米の値上がりは目に見えて分かりやすく、 スーパーの食材や総菜売り場の価格を見て、思わずため息が出たことを今でも覚えています。

それまでは、 平日は割引された総菜を活用して節約していましたが、 物価が上がってからは、半額になった総菜ですら「え、こんなにするの?」と驚くことが増えました。

「今日はこの食材、割引じゃないから買えないな……」 そんなふうに考える機会が、とても多くなっていました。

同じ生活をしているだけなのに、 気づけば、財布からお金がどんどん減っていく── そんな感覚に襲われる日々でした。

✅ 順調だったからこそ、気の緩みもあった

振り返れば、気持ちの緩みも確かにありました。

リボ払いを完済した達成感。 「このままなら、もう大丈夫だろう」という油断。 金利の安いローンへの借り換えにも成功し、安心感があったのだと思います。

本来なら、ここでさらに引き締めるべきでしたが、 少しずつ支出を緩めてしまっていました。

例えば──

総菜を買うのは継続していたが、以前より少し外食が増えた

コロナ禍で、たまに出前を頼むこともあった(以前では考えられなかった)

1回1回は小さなことでしたが、 積み重なれば確実にダメージになる。

このときの小さな油断を、後から強く後悔しました。

✅ 返済計画の立て直し|無理な目標はやめた

それでも、現実は待ってはくれません。

これまで毎月16万円の返済を必死に続けていましたが、 収入減により、物理的にどうしようもない状況になってしまいました。

悔しい気持ちはありましたが、 現実を受け入れ、返済額を8万〜10万円に見直しました。

余裕がある月は少し多めに、 厳しい月は最低限だけ支払う。

「返済ありき」ではなく、 生活を立て直すことを最優先にするスタイルへ、考え方を切り替えました。

✅ 折れそうな心と、どう向き合ったか

計画通りにいかない現実に焦りを感じながらも、 借金が確実に減っていることは実感できていました。

ボーナスは相変わらず、ほぼ全額を返済に充てていました。

そんな中、一度だけ、ボーナスが多かった時期がありました。

そのとき、 「副収入のチャンスだ」と思い、ある高額商材に手を出してしまったことがあります。

実際に少しだけ成果は出ました。 しかし、本当に価値を提供できているのか疑問に感じ、 正直な気持ちで取り組めないと感じたため、途中でやめました。

この経験を通して、 「もっと地道に、そして誰かの役に立てる道を探そう」 と、気持ちを切り替えました。

✅ まとめ|完璧じゃなくても、前に進めばいい

思うようにいかないことも、計画通りに進まないこともありました。

それでも私は、返済を「続ける」ことだけはやめませんでした。

そして今、私は副収入の一つの手段として、 自分の体験をブログにまとめ、発信することを始めています。

すぐに大きな成果が出るわけではありません。 でも、小さな積み重ねが、未来を変えていくと信じています。

完璧じゃなくてもいい。 遠回りしてもいい。 諦めさえしなければ、未来はきっと変わります。

今、同じように悩んでいるあなたへ。 焦らなくても大丈夫です。 今日できる一歩を、少しずつ積み重ねていきましょう。

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