✅ はじめに|借金返済中に感じた孤独と苦しみ
スマホを握りしめて、眠れなかった夜。
何度借入残高を見ても、数字は変わらない。
1日、1週間でどうにかできるものではないとわかっていても、何とかしたかった。
収入は決まった給料だけ。
時間が過ぎるのを、ただ待つしかない——。
歯がゆさと無力感に、毎晩悩まされていました。
この記事では、そんな苦しい時期を、どうやって乗り越えたのか。
実体験をもとにまとめました。
✅ 返済中に感じた孤独感
借金返済中、何よりつらかったのは「孤独」でした。
- 友人からの飲み会の誘いも断らざるを得なかった
- 理由は「忙しい」とごまかすしかなく、胸がズキズキ痛んだ
- 知人から「真面目」「収入も安定している」と思われるほど、本当の状況を隠し続けた
- 「そろそろ結婚は?」と言われても、そんな余裕はなかった
異性から誘われても、
「仕事が忙しい」と嘘をつき、心の中で自分を責め続けていました。
✅ 心が折れそうになった瞬間
返済が思うように進まなかったとき、心が折れそうになりました。
- 借金残高100万円、金利17.8%
→ 月3万円の返済のうち、元本はわずか15,000円程度 - 身内の葬儀費用など、想定外の出費が重なった
- 銀行口座の残高はいつも数百円
- 給料日の6割を即引き出し返済、その後すぐカード引き落とし
- 日曜日の夜は眠れず、月曜日の朝は起き上がれない
そんな毎日を、ただ必死に耐えていました。
✅ 私を救った考え方
そんな中で、私を救ったのは、ほんの少しの「考え方の変換」でした。
- 「いつか必ず終わる」と信じること
- 「未来の自分が今を救う」と言い聞かせること
他の方の借金返済ブログを読み、思い切ってメッセージを送ったこともありました。
実際に返信をもらえたことで、「自分は一人じゃない」と実感できた瞬間もありました。
毎月返済記録をつけて、
確実に元本返済額が増えていくのを目にするたび、
「ああ、ちゃんと進んでいるんだ」と、心から感じられたのです。
✅ 実際にやって効果があった行動
- 毎月、借入残高と元本・利息を記録
- 前月より1,000円でも多く返済できたらメモして喜ぶ
- 小さな成功体験を積み重ねる
- たまにカラオケに行き、大声を出して歌う
- 好きな音楽を聴いて思い切り泣く
音楽を聴くと、あのときの感情が鮮明によみがえり、
叶わなかった恋愛や悔しい気持ちを思い出しました。
気づけばいつも涙を流していました。
でも、涙を流すたびに、少しずつ心が軽くなっていったのです。
声を出して泣く。
今思えば、それが私にとって最高のストレス発散法でした。
✅ まとめ|小さな考え方の変換が大きな力になる
孤独や諦めそうな気持ちは、ゼロにはできません。
でも、ほんの少し考え方を変えるだけで、
乗り越えられる瞬間は、必ずやってきます。
あのとき踏みとどまったから、今、こうして振り返ることができる。
私の悩みに耳を傾けてくれた、あのブロガーの方のように、
今度は私が、誰かの支えになれたら嬉しいです。
もし今、あなたが苦しんでいるなら——
- 好きな音楽を聴いてみてください
- 声を出して泣いてみてください
- 小さな一歩でも、踏み出してみてください
涙が出てもいい。
あなたの未来は、きっと変わります。
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